トップメッセージ

MESSAGE
代表取締役社長 吉岡 泰士

「人と社会の役に立つ」の基本理念の下、
常に社会から必要とされる企業として、
進化し続けます。

代表取締役社長 吉岡泰士

平素は当社グループに対し格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社は1913年(大正2年)の創業以来、100年以上にわたって石炭の生産・販売事業を展開し、日本におけるエネルギーの安定供給に取り組んでまいりました。現在においても石炭は、製鉄原料として必要不可欠な資源であるとともに、世界の発電の約40%をまかなう主要なエネルギー資源であり、その有用性は変わっておりません。

一方で、CO2排出規制強化により先進国で石炭消費縮小の兆候があることに加え、再生可能エネルギーの台頭等を受けてエネルギー資源ビジネスを取り巻く構造にも変化が見られております。

このような状況下、近年では企業買収等を通じて新規事業を増やし、収益基盤の安定化・多様化を進めてまいりました。

これまでに取得した事業は飲食用資材、衣料品、電子部品、事務機器、ペットフード等多領域に及び、いずれも当社グループ利益への貢献度において重要性を増してきております。2018年11月に策定した中期経営計画(5カ年)に基づいて、引き続き新規事業への投資を続けることにより、事業ポートフォリオを拡充し、さらなる成長・発展を目指してまいります。

私達は「人と社会の役に立つ」を経営の基本理念とし、社会に必要とされる事業において付加価値を創出し、かつ、外部環境や社会ニーズの変化にしなやかに対応しながらこれからも進化を続けてまいります。

今後とも、皆様の一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。