グループ各社の取り組み

日本ストロー株式会社
食の安全、地球環境へ配慮した事業活動の取り組み

 食の安全と地球環境保護が各方面で大きく取り上げられている中、日本ストロー株式会社は、ストローの国内トップメーカーとしてさまざまな顧客からの要望にお応えしています。同社が製造する全てのストローに、「FDA認証(米国の食品医薬品局)」を取得した原材料が使われており、国際基準に準拠したものとなっています。また、ストロー製品の欧州輸出を視野に、EUの欧州安全機関(EFSA)が定める「食品接触材料に関する規制」の認定を2017年10月に取得しています。東京オリンピック開催により訪日観光需要が予想される中、紙カップの輸入・国内流通の過程について「FSC森林認証(加工・流通過程の管理の認証)」も取得しています。

脱プラスチック・ストローの取り組み

 近年、プラスチックごみなどの海洋汚染による生態系への影響が懸念され、その中でプラスチック製ストロー(主にシングルストロー)の使用廃止の動きが、外食チェーン、ホテルなどで広がりつつあります。同社では他社に先駆け、紙ストローや環境負荷の低い製品(バイオマスPE((植物性由来))ストロー)、環境対応製品(海洋生分解ストロー)などの研究開発を進めており、製品化に向けての試作を繰り返し、挑戦を続けています。
 国内トップメーカーとして顧客からの要請にお応えするとともに、消費者に安心・安全・便利、高品質のストローを提供するため、人と環境に優しい製品づくりに日々取り組んでいます。

日本ストロー株式会社
環境対応素材への取組み
クリーンサアフェイス技術株式会社
リサイクル材の積極活用による省資源化とアルカリ洗浄廃液削減の取り組み

 クリーンサアフェイス技術株式会社で製造するマスクブランクスは、主としてガラスの新材を使用していましたが、ユーザー企業などでフォトマスクとしての利用が終わったガラス基板を受入れ、リサイクル材としての利用を拡大させています。品質面などの問題もクリアしつつ、より安価で環境にも優しい製品の製造を目指しています。
 また、ガラス基板洗浄に使用するアルカリ洗浄液を従来の一般洗剤から高機能のガラス基板用の洗浄剤に変更することによって、洗浄液の交換サイクルを長くし、廃液を削減しています。製品品質へのプラス効果があった他、交換サイクルが長くなったことにより、作業効率の向上とコスト削減も同時に達成することができています。

クリーンサアフェイス技術株式会社
MMエナジー株式会社
地域(福岡県福津市津屋崎地区)に根差したCSR活動

 MMエナジー株式会社は、福岡県福津市内で6MWの太陽光発電所「メガソーラーつやざき発電所」を運営しており、環境負荷低減への取り組みとして、再生可能エネルギーによる発電事業を展開しています。現在、同発電所施設の草刈りなどの軽作業は、福津市に所在する「みどりの風・福津」を介し、就労機会に恵まれない障がい者(知的障害)の方々へ発注しています。同社の事業活動の中で社会的弱者へ就労機会を提供する地域社会貢献と考えており、草刈り作業以外にも、害鳥対策のテグス貼り作業やパネルの洗浄作業、設備劣化防止用の錆止め塗布作業を依頼するなど、関係を深めています。

 また、全国的な清掃活動である「ラブアース&クリーン活動」では、地域住民の方々と一緒に津屋崎干潟の清掃活動に毎年継続的に参加している他、津屋崎地区の祭りや街並み保全活動に協力しており、地域の方々との良好な関係の下、福津市津屋崎に拠点を置く企業として地域に根差したCSR活動を続けています。

三井松島ホールディングス株式会社
大牟田市の歴史遺産、「三井港倶楽部」の取得と保全

 2017年6月、当社は福岡県大牟田市の「三井港倶楽部」を取得しました。一時は三井グループを離れ、「旧三井港倶楽部」の名称で地元の有志団体により運営されていた同施設の所有権・運営権を引き継ぎ、2018年4月には「三井港倶楽部」としてリニューアルオープンしました。

 当社への所有権の移転以降、大牟田市ならびに同地域から寄せられる大きな期待に応え、次の100年に向けて「歴史文化財の保存」という社会貢献を果たすと同時に、全く新しい施設に生まれ変わらせる事業としての充実を図っています。
 また、大牟田市からの要請を受け、景観法に基づく景観重要建造物に指定されています。本件は、大牟田市の景観計画の一環で、歴史、文化などからみて建造物の外観が景観上の特徴を有し、地域の景観形成に重要なものについて指定を行うものであり、景観資源を守り育てることを目的としています。大牟田市役所のホームページ上に近代化産業遺産としても掲載されています。

三井港倶楽部ホームページ
大牟田市「近代化産業遺産」
松島炭鉱四坑跡地の長崎県指定文化財(史跡)保護

 創業100周年事業の一環として、創業の地である松島炭鉱四坑跡地に残る炭鉱遺構や炭鉱殉職者慰霊塔などの整備を行いました。近代日本におけるエネルギー産業の一時代を支えてきた松島炭鉱四坑跡に残る遺構を地域の貴重な観光資源として位置づける地域の方々、ならびに炭鉱関連遺構の保存、活用を進める西海市との良好な相互関係を構築しつつ、地域経済活性化の一助となるよう努めています。2015年には、松島炭鉱四坑跡地が「長崎県指定文化財」の「県指定史跡」に指定されています。

長崎県西海市松島でのボランティア清掃活動

 毎年3月には、松島島内での最大のイベント「松島桜坂まつり」の開催に先立ち、社員ボランティアによる島内周回道路の清掃活動を行っています。ビン、カン、ペットボトル、紙くず、吸殻などを回収して島内の美化活動を行い、終了後には地域の方々のご厚意から、当社グループ社員と地域の皆さんとの交流会(バーベキュー)を開催しています。

長崎県の文化財「松島炭鉱四坑跡」
九州大学との産学連携推進協定(CINEST国際会議後援など)

 当社グループは、国立大学九州大学と「資源開発・利用に関わる人材育成および技術開発についての連携推進に関する協定書」を2007年3月に締結しました。
 現在は、当社グループが有する炭鉱開発の技術とネットワークを活用し、インドネシアで行われるインターンシップ事業(学生の炭鉱実習)を支援するとともに、資源分野での活躍を志す研究者や学生、および社会活動の支援とその発展への寄与を目的として、「国際学術研究交流(CINEST国際会議)」の後援を行っています。
 九州大学の開学記念日にあたる2014年4月26日、「九州大学開学記念式典」において、当社グループの長年にわたる九州大学の教育、研究、社会連携および国際交流の発展への支援と貢献に対し、感謝状が贈呈されました。

花菱縫製株式会社
車いす利用者向けスーツの開発

 花菱縫製株式会社では、車いす利用者向けスーツの販売を開始しています。商品コンセプトは同社の縫製技術者が長年秘めていたものですが、元パラリンピック選手から試作品製作への協力が得られたこと、また、同社の『オーダーの楽しさをあらゆる人に伝えたい』というコンセプトと、当社グループの経営の基本理念「人と社会の役に立つ」の想いの一致により、本格的な商品化が加速しました。スーツという商品を通じて車いす利用者の方々に利便性と高い満足感を提供するとともに、新たな需要を掘り起こすことにより、ビジネスとしての両立も目指しています。本件取り組みは「幸服を仕立てる」という同社の想いと技術力の結実であります。

東京都『心のバリアフリー』サポート企業認定

 2019年3月には、東京都が認証する「心のバリアフリーサポート企業」に、同社の「HANABISHI池袋店、銀座店」の2店舗が認定、登録されました。「心のバリアフリーサポート企業」とは、東京都が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、企業などと連携して心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発などに取り組む企業などを2018年度から登録しているもので、東京都のホームページ上に公開されています。
 両店での車いす利用者向けスーツでの対応、サービス介助士の配置、スロープなどの配慮、銀座店での車いす用トイレ、簡易ベットの設置などの取り組みが評価につながり、登録されたものです。

花菱縫製株式会社
東京都『心のバリアフリー』サポート企業
松島港湾運輸株式会社
平成30年度「健康経営推進企業」の認定取得

 長崎県と全国健康保険協会が取り組む、平成30年度「健康経営推進企業」に認定されました。 本件は、企業として「健康経営」に向けた5つの取り組み(1.生活習慣病予防健診受診向上への取り組み、2.健診結果による治療の徹底と保健指導活用への取り組み、3.事業所全体での継続的な健康増進(運動促進)や改善に向けた取り組み、4.禁煙・受動喫煙防止に向けた取り組み、5.メンタルヘルスへの取り組み)を宣言し、その実施内容が評価されたものです。2018年9月5日、長崎県庁において長崎県知事より認定証が授与されました。

 また、同社では、石炭荷役という特異な職場環境下、労使一体となって安全操業、無事故・無災害操業を最重要課題として取り組んでおり、1981年(平成元年)からスタートした「不休無災害記録」は、2018年10月2日に30年の記録を達成しています。
 今後も顧客からの信頼と評価を得るべく、引き続き労使一体となって取り組んでいくとともに、松島火力発電所の安定操業、電力の安定供給という地域貢献の一翼を担っていきます。

長崎県「健康経営推進企業」
MMライフサポート株式会社
介護事業を通じた超高齢社会への貢献

 MMライフサポート株式会社は、高齢者の方々の安心・安全な生活の担い手として少しでもお役に立てれば、当社グループの経営の基本理念「人と社会の役に立つ」の理念に合致するとの思いから介護事業に参入、2014年1月に設立されました。
 高齢者が安心して生活できる住まいと、入居される方々のライフスタイルや介護度に応じた介護サービスを、「自分たちの親を住まわせたい、将来自分たちも住みたい」という運営コンセプトのもと提供しています。高齢者の方々の安心・安全な生活の担い手として地域社会と社会福祉に貢献します。

 同社では入居者の方に対し、「リハビリウォーク」をサービスの一環(無償)として開始しています。
この取り組みは、入居者の方に元気で自立した生活を送っていただき、ひいては、介護度の改善へつなげていきたいという発想から生まれたものです。入居者の方に非常に好評で、将来的には「リハビリウォーク」と「コグニサイズ(認知症予防プログラム)」のパッケージ化を図り、介護報酬に頼らない自費サービスという手法で収益化向上につなげていくことも目指しています。

MMライフサポート株式会社

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